北朝鮮 ミサイル PAC3 航空写真 [ニュース]
2012年 12月10日(月) 北朝鮮 ミサイル発射のニュースについて
今日は、北朝鮮が発射を予告している、長距離弾道ミサイルは予告期間の初日となります。
ですが、今日はミサイルの発射はされませんでした。
北朝鮮は、今日から今月の22日の間の間に 「人工衛星の打ち上げ」と称した、
事実上の長距離弾道ミサイルを発射すると予告していましたが、行われませんでした。
なぜ行われなかったか?
韓国国防省の関係者によると、
「北朝鮮西北部の東倉里(トンチャンリ)にある発射施設の衛星写真を分析したところ、
発射台を覆っているカバーが撤去されておらず、発射準備は整っていない」
という事だそうです。
北朝鮮は今月9日になって発射の先送りを示唆していましたが、この理由については、
韓国国防省の関係者によると、
「技術的なトラブルが発生した可能性が高い」という見方を示しているそうです。
具体的な内容については、「把握できない」 ということですが、
「平壌(ピョンヤン)郊外にある軍事施設から東倉里(トンチャンリ)の発射施設に
ミサイルの新品が運ばれたそうだ」 としています。
北朝鮮は予告期間内に発射を目指しているものとみられています。
北朝鮮から近い石垣島では、PAC3部隊のほか、ミサイル落下時の災害派遣や情報収集のための陸上自衛隊
も配置され、今年4月の北朝鮮による 「人工衛星」発射の際により、
計1900人が任務部隊に当たり、防衛省では、航空機を増やすなどと災害派遣態勢を強化するとしています。
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